京都大学大学院工学研究科教授、1968年生。京都大学卒業後、スウェーデンイエテボリ大学心理学科客員研究員、東京工業大学教授等を経て現職。2012年から2018年まで安倍内閣内閣官房参与。専門は、国土計画・経済政策等の公共政策論。文部科学大臣表彰等、受賞多数。著書「ゼロコロナという病」「こうすれば絶対良くなる日本経済」「大衆社会の処方箋」「列島強靭化論」等多数。テレビ、新聞、雑誌等で言論・執筆活動を展開。東京MXテレビ「東京ホンマもん教室」、朝日放送「正義のミカタ」、関西テレビ「報道ランナー」、KBS京都「藤井聡のあるがままラジオ」等のレギュラー解説者。2018年より表現者クライテリオン編集長。
English Ver. (2017年1月現在)
藤井聡の紹介サイト
- 藤井聡氏が死ぬまでにやりたいこと…「幼児のような日本を大人の国にしたい」「後進の育成」(日刊ゲンダイ. 2024年11月19日)
- 【京都大学大学院工学研究科 藤井聡教授】都市社会工学に関する学びをインタビュー(学びの地図 by 株式会社オンジン.2024年4月)
- 藤井聡に1日密着[京都大学大学院教授/元内閣官房参与](藤井聡チャンネル『表現者クライテリオン』.2023年11月)
- 持続可能なまちづくりのための交通行動システムに関する藤井聡教授の洞察(LIVIKA.2023年7月)
- 藤井聡・京大教授が語る“真の土木工学” 「僕の研究こそ、土木の本道だ!」(施工の神様.2019年8月)
- Wikipedia
藤井聡のSNS/動画サイト
略歴(年表)
- 1968年 10月15日奈良県生駒市にて生まれる.
- 1984年 大阪教育大学教育学部付属高等学校平野校舎入学
- 1987年 同校卒業
- 1987年 京都大学工学部土木工学科入学
- 1991年 同大学卒業
- 1991年 京都大学大学院工学研究科修士課程土木工学専攻入学
- 1993年 同大学院修士課程修了
- 1993年 京都大学工学部(交通土木工学教室・起終点施設学研究室) 助手
- 1996年 京都大学大学院工学研究科(土木システム工学専攻・社会システム工学講座)助手へ配置換え
- 1998年 京都大学 博士(工学)取得(3月23日付け)
- 1998年 スウェーデン・イエテボリ大学心理学科,認知・動機・社会心理学研究室 客員研究員
- 2000年 京都大学大学院工学研究科(土木システム工学専攻・社会システム工学講座) 助教授
- 2002年 東京工業大学大学院理工学研究科(土木工学専攻)助教授
- 2006年 東京工業大学大学院理工学研究科(土木工学専攻)教授
- 2009年 京都大学大学院工学研究科 (都市社会工学専攻) 教授 (~現在に至る)
- 2011年 京都大学レジリエンス研究ユニット長 (~2024)
- 2012年 京都大学理事補 (~2018)
- 2012年 内閣官房参与 (〜2018)
賞罰
- 1997年度 土木学会論文奨励賞(土木学会)
(受賞論文:個人の生活行動と 動的な交通流を考慮した交通需要予測手法に関する基礎的研究[総合題目]) - 2003年度 土木学会論文賞
(受賞論文:土木計画における社会的ジレンマ解消に向けた理論的・実証的研究[総合題目]) - 2005年度 日本行動計量学会林知己夫 (優秀)賞
(受賞論文:リスク態度と注意-状況依存 焦点モデルによるフレーミング効果の計量分析-) - 2006年度 第一回「表現者」奨励賞(雑誌『表現者』)
(受賞論文:村上春樹にみる近代日本のク ロニクル) - 2007年度 文部科学大臣表彰・若手科学 者賞
(受賞テーマ:社会的ジレンマについての処 方的研究) - 2008年度 米谷・佐佐木賞(研究部門)
(受賞テーマ:交通シミュレーション・交通行動変容・社会的都市交通施策研究) - 2008年度 交通図書賞(経営部門)
(受賞書籍:「モビリティ・マネジメント 入門」 藤井聡・谷口綾子共著,学芸出版社) - 2009年度 日本社会心理学会奨励論文賞(日本社会心理学会)
(受賞論文:地域コミュニティ保守行動に 関する進化 論的検討:階層淘汰論に基づく利他的行動の創発に関する理論的分析) - 2010年度 第6回(平成21年度)日本学術振興会賞受賞(日本学術振興会)
(受賞論文:社会的ジレンマに関する社会科学的工学研究とその実践) - 2018年度 土木学会研究業績賞(土木とシティズンシップの学校教育に資する交通・防災・まちづくり・くにづくりの実践研究)
- 2023年度 the International Award for Excellence for Volume 7 of The Journal of Tourism and Leisure Studies