実践政策学・創刊記念シンポジウム(平成27年11月15日 於東京工業大学)
この度、国づくりや国土政策、地域政策、まちづくり、村おこし、あるいは公共に関わるあらゆる政策やマネジメント、さらには仕組み作りや人材育成、教育、プランニング等、マクロとミクロ、官と民、国政とコミュニティ、対象の大小を越えあらゆる「公的な実践」に貢献し得る論文を掲載する
『実践政策学』
http://www.union-services.com/pps/index.htm
が、刊行されることになりました(来月11月に創刊号を刊行予定です)。
現代の学術界では、「精緻な査読体制」の下、本来的「目的」を見失った「精緻な研究論文」が横行する事態を迎えています。そんな中で、公的実践を取り扱うあらゆる
学問が本来見極めるべき、公的実践に「貢献」するという視点が見失われつつあります。同時に、目的を逸した学術研究は、学術的深みが喪失されつつあります。さらに
は、そうした学問の劣化を通して、公的実践の質そのものも劣化しつつあります。
そんな中、本学術誌は、まちづくり、くにづくりといった公的実践に貢献しうる「実践的学問」を探究し、それを通して、学問のさらなる深化、展開を模索するものです。
ついては、本誌の創刊を祈念いたしまして、記念シンポジウムを企画いたしました。
志ある研究者、実践者、職員、コンサル、市民の皆様におかれましては、15日、ぜひともご参集ください。
査読論文投稿についてのご相談ももちろんお受けいたします。
是非ともふるってご参加のほどお願い申し上げます。
実践政策学・エディトリアルボード
代表:石田東生(筑波大学教授)
メンバー:桑子敏雄(東京工業大学教授)
藤井聡(京都大学教授)
森栗茂一(大阪大学教授)
記
日時:2015年11月15日(日)15:00-17:30
場所:東工大大岡山キャンパス西9号館コラボレーションルーム
(http://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/)
本誌の狙い:
現代の学術界では、「精緻な査読体制」の下、本来的「目的」を見失った「精緻な研究論文」が横行する事態を迎えています。そんな中で、公的実践を取り扱うあらゆる学問が本来見極めるべき、公的実践に「貢献」するという視点が見失われつつあります。同時に、目的を逸した学術研究は、学術的深みが喪失されつつあります。さらには、そうした学問の劣化を通して、公的実践の質そのものも劣化しつつあります。
そんな中、本学術誌は、まちづくり、くにづくりといった公的実践に貢献しうる「実践的学問」を探究し、それを通して、学問のさらなる深化、展開を模索するものです。
プログラム:
【基調講演】
石田東生(筑波大学教授)
【エディトリアルボード・パネルディスカッション】
コーディネーター:石田東生(筑波大学教授)
パネリスト:桑子敏雄(東京工業大学教授)
藤井聡(京都大学教授)
森栗茂一(大阪大学教授)