アクティブラーニングを活用した防災まちづくり・くにづくり学習
今、私たちの国、日本は、「南海トラフ地震」「首都直下地震」や
各地の「大洪水」等の災害が「いつ起こるかわからない」状態になっています。
そんな中、わが国では「防災教育」が大変に重視されるようになりました。
例えば今年は、土木学会の私たちの委員会や教育学、そして現場の先生方のアドヴァイスの下、防災に強い
「まちづくり」や「くにづくり」を考える副読本が作成され、全国の希望者全員に配布する取り組みが
進められています(希望部数は、全国計で280万部となりました!)。
ついては今年の「土木と学校教育フォーラム」では、この問題をテーマに、「模擬授業」「事例報告」
「専門家からのレクチャー」等を行います。
特に今年、重視するのが アクティブラーニングの視点。
現実の「防災」を題材にすることで、何があっても「たくましく残り続ける社会」を、
まちづくり、くにづくりの視点から実践的に考えていきます。
是非、お一人でも多くの皆様にご参加いただき、これからの学校教育にご活用いただきたいと思います。
「土木と学校教育会議」検討小委員会 委員長
京都大学大学院 教授 藤井 聡
(内閣官房参与・防災減災ニューディール担当)
幹事長 京都大学 中村俊之
TEL :075−383−3235
E-MAil:
nakamura[at]trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp
※atを@に換えてメールください