新版 鎌 田 浩 毅 のホームページ

Hiroki KAMATA Home Page

2024314日更新

202141日より京都大学名誉教授・京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授に、

また2023101日より京都大学経営管理大学院客員教授(レジリエンス経営科学研究寄附講座)および龍谷大学客員教授になりました。

 

ホームページ URL が下記に変わりました

http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resilience/~kamata/

 

メールアドレスが下記に変わりました

kamata.hiroki.p01 [半角でアット] kyoto-u.jp

 

(講演会・出演依頼・執筆依頼・監修依頼・対談依頼・技術指導・シンポジウム・取材とロケのお申し込みも、上記の電子メールへお願い致します)

[リモート講演会・オンライン授業・オンライン座談会もお引き受けします。

ZoomWebexや電話会議サービスなど、全て対応できます]

 

☆郵送物の宛先は以前と同じで変わりません。

郵便の住所:〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町 京都大学人間・環境学研究科 気付

(宛先の省略:京都大学 人間・環境学研究科  または 京大・人環 で届きます)

 

(参考=「週刊エコノ鎌田浩毅の役に立つ地学 プロ論 読売 地学で人を救う 毎日 朝日 京都新聞 京都大学最終講義 京大 京大 と読書論  HONZ書評 プレジデント プレジデント書評 文春オンライン 東洋経済オンライン BigBang Bluebacks 読書メータ ブクログ  検索 紀伊國屋 ゾン ウィキペディ YouTube Facebook Twitter PHP

 

「サンデー毎日」3月24日号(313日発売)の「私が東大生だった頃」に寄稿しました。 NEW

 「私が東大生だった頃 草野仁・鎌田浩毅・西岡壱誠」

 

知っておきたい地球科学(岩波新書) 重版しました。3刷です! NEW

 

29日発売の月刊「中央公論3月号に、能登半島地震の解説を書きました(184-191ページ)。

 <能登半島地震から何を学ぶべきか> 盲点だった日本海側の防災対策

  

 また、153-154ページには<目利き49人が選ぶ2023年私のオススメ新書>コーナーで「私の2023年ベスト5」を取り上げていますNEW

 

サンデー毎日3月24日号(313日発売)の「私が東大生だった頃」に寄稿しました。

自他共に認める落ちこぼれ時代を活写しています。

 

 私が東大生だった頃 草野仁・鎌田浩毅・西岡壱誠

 

https://mainichibooks.com/sundaymainichi/backnumber/2024/03/24/

20231111日「京都大学レジリエンス・フェスティバル2023」がYouTubeに出ました。NEW

 自然災害レジリエンスpart1「迫り来る地震発生と火山噴火の可能性」解説:鎌田浩毅

 【本編35分のうち、1424秒から登場します】

 

YouTube「京都大学最終講義」が、106万回視聴となりましたNEW

地震・噴火・今後どうなるか?

348件以上のコメントが付いています!

☆なお、京都プンスウェアOCW)のサイトでは、講義の配布資料がダウンロードできます。

 

揺れる大地賢く生きる 京大地球科学教授の最終講義(角川新書)を刊行しました。  3刷です!

 上記のYouTube「京都大学最終講義」の書籍化です。

  ZAKZAK紹介記事 プレジデント元編集長紹介記事

 

20241月に鎌田浩毅著『47都道府県・地質景観/ジオサイト百科』(丸善出版)を刊行しました。案内 NEW

 

202432日(土)にNHK講義「地球科学超入 season 6」(6回目)を、NHK文化センター京都教室で行います(土曜日、1330-1500

 URLは以下の通りです= 教室 オンライン受講 

    テキストは鎌田浩毅著『知っておきたい地球科学』(岩波新書)です。

 3年間に行った最終回(36回目)ですが、定年時の「京都大学最終講義」で話せなかった私の地球科学研究史について熱く語りたいと思います。→プレジデント誌記事=

 来年度からは京都大学経営管理大学院・龍谷大学・地方自治体主催の一般向けの講演会でお話しします。

 

2023101日より京都大学経営管理大学院の客員教授(レジリエンス経営科学研究寄附講座)を兼務することになりました NEW

 研究教育テーマは、南海トラフ巨大地震・首都直下地震・富士山噴火の減災とBCP(事業継続計画)戦略です。英文

 (なおメールアドレス・ホームページ・連絡先は以前と変わりません)

 

2023101日より龍谷大学の客員教授を兼務することになりました NEW

 研究教育テーマは、南海トラフ巨大地震の減災とともに教養教育の充実です。

 一般市民向けの講演会も行う予定です。入澤崇学長との対談記事

 (なおメールアドレス・ホームページ・連絡先は以前と変わりません)

 

「文藝春秋」202310月号の寄稿<首都直下地震とタワマン> (266281ページ)が、9/28付の朝日新聞「論壇時で取り上げられました(12面)NEW

  <首都直下地震とタワマン関東大震災 100年のリアルなシナリオ>

 筆者は政治学者の宇野重規・東大社会科学研究所教授で、トップで紹介くださいましたので朝日新聞デジタルでも読めます。

 

最新号の月刊「文藝春秋」202310月号に、首都直下地震とタワーマンションに関する寄稿が掲載されました NEW

 16ページの大型企画です(266281ページ)

  <首都直下地震とタワマン関東大震災 100年のリアルなシナリオ>

 

わかる資源の話(大和書房)がさっそく重版しました紹介記事 NEW

 「資源」について、我が国の9割以上の若者が持つ知識は、中学生レベルにとどまっている、という非常に困った状況です。

 だからこそ、資源を知ることは、大きな武器になります。

 資源を知れば、我々の生活の裏側が見えてきますし、あらゆるテクノロジーや世界情勢を左右するカギであることも、理解できるでしょう。

 本書を読み終えたあなたは、世界が今より少しだけ、わかっているはずです。

 

810日にチャーチルの『第二次世界大戦』の完訳版がみすず書房から出ます。

  私もオビの推薦文を書きました。

  拙著『座右の古典(ちくま文庫)でも紹介した名著です。

 

45()18時から横浜市で災害シンポジウム講演会を行います(参加無料)

     場所=慶應義塾大学 日吉キャンパス 藤原洋記念ホール

 <京都大学受けたい講義NO.1教授・鎌田浩毅氏を招き災害シンポジウム開催!>

 

トルコ地震解説を「週刊エコノミスト」連載記事<鎌田毅のに立つ地学>に書きました。

  Yahoo!ニュース にも関連記事が掲載されています。

 

YouTubeに京大で行ったシンポジウムの動画がアップされました  

  <日本を滅ぼす三大巨大災害  ~政府はカネより国民の命を守れ!by 鎌田浩毅×清野純史×大西正光×藤井聡)

     私が特任教授を務めている、京都大学レジリエンス実践ユニットの公開シンポジウムです。

     皆さん真剣かつ真摯に語っており、視聴者のコメントもとても熱いです。

 

√+(ルータス)グランドオープン記念教育講演会を都内で行います(ベネッセグループ)

 ☆2回:3月19日(日)14:00〜16:00 =『理系的難関大受験戦略』(with 合格者座談会)

  場所:TKP市ヶ谷コンファレンスセンター

  対象:現役高校生および中高一貫校中学生 および 保護者

 

   1回:223日(祝木)『大へそして世界へ』(with 保護者座談会)

  場所:東京大学本郷キャンパス内 伊藤謝恩ホール

  対象:中学受験を終えた難関中高一貫校新中1生・保護者

 

20232月、新刊『これかる君へ 寺田寅彦エッセイ集』(角川まんが学習シリーズ)を刊行します 

202211月、新刊『知っておきたい地球科 ビッグバンから大地変動まで(岩波新書)を刊行しました。さっそく重版しました!! 

 宇宙や生命はどうやって生まれたのか。地球のエネルギー資源はどう作られているのか。気候変動や災害の原因は何か。ミクロからマクロまで、地球に関わるあらゆる事象を丸ごと科学する学問=地球科学は、未来を生きるための大切な知恵を教えてくれる。大人の学び直しにも最適な知的刺激に満ちた一冊。

  岡本全勝さんブログ紹介

 

20229月に新刊『池坊専好×鎌田浩毅 いけばなの美界へ(ミネルヴァ書房)を刊行しました。

 

20223月『一生モノの物理学(祥伝社)を刊行しました。3刷になりました!

サブタイトルに「文系でもわかるビジネスに効く教養」とあるように、物理の初学者向けの啓発書です。
 大学受験で文系を選択した人にとって理解が難しい世界=「物理」。
 しかし、家電が動くのも、飛行機が飛ぶのも、病気を発見できるのも、部屋の明かりが灯るのも、根底にはすべて物理学が存在しています。
 実は、地震や火山や大陸移動の仕組みを明らかにした地球科学も、物理学によって基本メカニズムが裏打ちされてきたのです。
 社会の根底理論となっている「物理」を知らないのは、ビジネスパーソンにとって大きな損失ではないでしょうか?!
 「京大名誉教授」×「研伸館予備校講師」という<教えるプロ>がタッグを組み、「物理が苦手な人のための物理の本」を制作しました。
 日常に活用されている物理の世界を、徹底的にわかりやすくお伝えします!
 ちなみに、本書のタイトルは、『新版 一生モノの勉強法』(ちくま文庫)、『一生モノの英語勉強法』『一生モノの受験活用術』(祥伝社新書)、『一生モノの時間術』『一生モノの人脈術』(東洋経済新報社)等の<一生モノ>シリーズに因んでいます。

 

NHK講義「地球科学超入門 season 3」が「優秀講座賞」を受賞しました!

 【賞名】優秀講座賞

 【受賞日】2022/7/15

 【受賞理由】京大人気NO.1教授が退官された直後に、初の一般向け講座を開催。

教室・オンライン受講生両方から同時に質問を受け付け、講座の後半は質問を中心に展開する、コミュニケーションをとりながらの双方向の講義が人気を博し、現在もシーズン3を継続中。さらにSNS広告により、全国から多くの受講生にご受講いただくことに成功している。

 

「中田敦彦のYouTube大学」で、拙著『首都直下地震と南海トラフ(MdN新書)が紹介されました   【南海トラフと首都直下型地震知っておくべき地震大国ニッポンの現実

  非常に雄弁な講義で、「科学の伝道師」の私も脱帽です!

 

愛媛県立今治西高校伯方分校で行った「」が、YouTubeにアップされました

 <そなえろ!大災害を減災させるために首都直下型地震・南海トラフ巨大地震・富士山噴火>

 

20222月に新刊『武器としての教養(MdN新書)を刊行しました

  現代は「VUCA WORLD(見通しの立てにくい社会)」といわれます。新型コロナによるパンデミック、大災害や予想だにしない事件や事故が起こり、「超想定外」の状況が続いています。

混迷の時代、不安に駆られず、自分の軸を保つには、今までの生き方を根本から変える必要があります。

これからを生きる私たちは「人生はコントロールできない」こと、そして今までの「正解」など通用しないという考え方から始めなければなりません。「超想定外」の時代を生き抜く羅針盤!

 

南太平洋のトンガ諸島の海底で、大規模な噴火が発生しました。

 去年の福徳岡ノ場の海底噴火よりはるかに大きな噴火です。

 津波の被害だけでなく、大量の軽石も出ている模様で、これから福徳岡ノ場と同様の被害が出る恐れがあります。

 もう一つ重要なことは、噴火の規模が1991年のフィリピン・ピナトゥボ火山くらい大きいので(火山爆発指数の6)、寒冷化を起こす可能性がある点です。

 ピナトゥボ火山の噴火では、成層圏に撒き散らされたエアロゾルによって太陽の光が遮られ、世界的な気温低下が起こりました。

 1993年の日本では記録的な冷夏によって米が不足し、タイ米を緊急輸入する事態になったことを記憶している方もいるでしょう。

 地球科学的には、脱炭素とカーボンニュートラル政策が、大規模な火山噴火でひっくり返る可能性は否定できないのです。

 噴火はまだ継続中で、今後どうなるかは火山学者も予測できません。

 リアルタイムで観測を続けながら、随時、噴火シナリオと規模を予測する必要があります。

 関連する寄稿記事=地球温暖化に関する地球科学の視に夏が来ったタンボをご覧ください。

 

20211230日のテレビ朝日「グッド!モーニング」で、下地震と伊豆大島噴火の解説をしました。

 

ジャパンタイムズに、首都直下地震と南海トラフ巨大地震に関する取材記事(文)が載りました。

   On shaky ground: Is Tokyo prepared for the ‘Big One’?

A powerful earthquake that shook the capital in October has fueled fresh fears of an impending temblor that could devastate the world’s largest city

 

100年無敵の勉強法』(ちくまQブックス)の「本の要約サイトflier(フライヤー)」が出ました。

HONZには自著紹介があります。アマゾン

 

☆「ウェブちくま」で新刊『100年無勉強法(ちくまQブックス)の試し読みが公開されました。

「なぜ勉強するのか?」の答えがここにあります。

 

「サンデー毎日」2021.11.14に寄稿しました(24-28ページ);Yahoo!ニュースにも載りました。

 107日の東京震度5強の揺れは「首都圏直下地震」の前触れか?!

 

NewsPicksの成毛眞さんとの対談「巨大災害×日本の未来」が、無料公開になりました!

激甚災害「首都直下地震」の予測について、分かりやすく解説しています。首都圏にお住まいの方はぜひご覧いただき、今からでも決して遅くないので、十分な準備をお願したいと思います。

 「成毛眞 2040 未来からの提言」第16弾は、京都大学名誉教授で地球科学者の鎌田浩毅氏との特別対談。

南海トラフ巨大地震は2030年~2040年に発生すると想定される理由とは?「いつ起きてもおかしくない」とも言われている首都直下型地震から命をどう守るのか?富士山噴火の被害想定と防災対策とは?

今後日本に迫る巨大災害との向き合い方を考えながら、今知っておくべき知識や備えておくべきものについて語り尽くします。

 

124()に「地球科学」超入門=season 2の第3回をNHK文化センター京都教室で行います。

 人気№1講義! 田浩生に 「地球科学 season 2(全6=対面とオンライン)

 

☆いつからでも参加可能で、過去の回は見逃し配信で視聴できます。

 対面講座の場所は、四条通、地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から徒歩約5分。 

 「地球科学」いわゆる「地学」とは、「地を学ぶ」、すなわち地球と宇宙、大気、海洋について学ぶダイナミックな学問です。 地球に生まれたのに、知らないのはもったいない!

 本講座は、京大人気No.1教授で「科学の伝道師」、鎌田先生による一般向け特別講義。

 図や映像を使いながらわかりやすく話し、専門用語は使わないので初心者にも完全に理解できます。

 さらに受講生の皆さんからは、毎回チャットで質問を受け付け、鎌田先生がその場で生回答。

 解説のみにとどまらない双方向の講義ですので、盛りあがること必至! どんな些細な疑問・質問でもOKです。

 科学的なものの見方、受け身にならず自分の頭で考えるクセも身につきます。「京大現役学生2000人が選んだ面白い自慢の授業」選出!

 

日経クロスウーマンの記事がYahoo!ニュースに載りました。

起死回生必要な性別なく優秀な人上に

 

100敵の勉強法: 何のために学ぶのか?』(筑摩書房)を刊行しました。

 勉強の本当の目的は「誰にも邪魔されない人生」を自分の中に作り出すこと。

 「死んだ勉強」を「活きた勉強」に変えて、ステキな自分をプロデュースしよう。

 勉強はいつ始めても遅すぎることはない。

 京大人気ナンバーワン教授がワクワクする勉強の秘伝を大公開!

 

プレジデントオンラインの2021年上半期(1月~6月)で、反響の大きかった記事ベスト5に入りました(社会部門の第3位)。

「被害は東日本大震災の10倍超」 203040年に想定される西日本大震災という時限爆弾2021上半期BEST5

 

924() 22:00からNewsPicksで成毛眞さんと対談します。

テーマ大災×日本の未来ですが、会話がものすごく弾みました!

 「成毛眞 2040 未来からの提言」第16弾は、京都大学名誉教授で地球科学者の鎌田浩毅氏との特別対談。

南海トラフ巨大地震は2030年~2040年に発生すると想定される理由とは?「いつ起きてもおかしくない」とも言われている首都直下型地震から命をどう守るのか?富士山噴火の被害想定と防災対策とは?

今後日本に迫る巨大災害との向き合い方を考えながら、今知っておくべき知識や備えておくべきものについて語り尽くします。

 

「サンデー毎日」への寄稿が、Yahoo!ニュースに全文掲載されました。

 <緊急寄稿 首都トラフ・富士山噴火に備え=京都大名誉教授・鎌田浩毅>

かなり力を込めて書いたので、長い記事ですがご笑覧いただけましたら幸いです。

 歴史を振り返ると「大地変動の時代」は社会が大きく動いた時代でもあります。

 幕末期には安政南海地震(1854年)や安政江戸地震(1855年)が起き、1858年にはコレラが江戸市中で3万人の死者を出すほど大流行しました。 

 その一方、幕末に松下村塾で学んだ20歳代の若者たちが、幕府の崩壊を上手にソフトランディングさせて明治維新を実現しました。

 次に南海トラフでは昭和東南海地震(1944年)と昭和南海地震(1946年)が起きました。

 混乱期に活躍したのが松下幸之助や本田宗一郎や盛田昭夫といった若者たちで、終戦後に技術・貿易立国の基礎を築いたのです。

 こうして幕末や戦後の大地変動に合わせ、日本社会は大きくリセットされてきました。

 同じように、2030年代に起きる南海トラフ巨大地震の後には、同様に若者たちが新生日本を蘇生させてくれると私は期待しています。

 地球科学的な「長尺の目」で見れば日本の未来を悲観する必要はありません。

 今こそ正しい知識を蓄え、揺れる大地を「しなやかに生き延びる」知恵を獲得してほしいと願っています。

 

818日『富士山噴 その時あなたはどうする?』(扶桑社)を刊行しました。

 

日経xwoman(クロスウーマン)に記事が出ました。6回連載です。

 <第4回:は1日1で終 ゴールデンタイムを確保/「呼び水法」と「15分法」でクリエーティブな学びを>

<第3回:腹六みを取って超想定外をき延びよ/「完璧主義」「過剰な欲求」が現代人を追い詰める>

<第2回:き算生」をやめ、心豊かに生きよう 成功体験を捨て「あり合わせ」を活用すると新たな道が開ける

<第1回:鎌田浩毅 超想定外をきる智恵 実用的な勉強重視をやめ、偶然を受け入れよ

 

南海トラフ巨大地震と富士山噴取材が、Yahoo!ニュースに載りました。

こうした情報を繰り返し伝えているのですが「えっ、初めて聞いた」と言う人も少なくないです。

被災する想定人数が全人口の半分にあたる6000万人ですから、皆に理解してもらうのは遠い先ですね。

といって、2030年まであと10年を切ってしまいました。

 

日本の大地のかたち日本の大地 つくりと変化 (1) (岩崎書店)を刊行します。

 

 NHK文化センター京都教室で、6ヵ月講座【京大人気№1講義! 鎌田浩毅先生に学ぶ 「地球科学」超入門】が対面とオンラインで始まりました。 

 次回は94()で、いつからでも参加可能で、過去の回は見逃し配信で視聴できます。

 対面講座の場所は、四条通、地下鉄四条駅・阪急烏丸駅から徒歩約5分。 

 「地球科学」いわゆる「地学」とは、「地を学ぶ」、すなわち地球と宇宙、大気、海洋について学ぶダイナミックな学問です。 地球に生まれたのに、知らないのはもったいない!

 本講座は、京大人気No.1教授で「科学の伝道師」、鎌田先生による一般向け特別講義。

 図や映像を使いながらわかりやすく話し、専門用語は使わないので初心者にも完全に理解できます。

 さらに受講生の皆さんからは、毎回チャットで質問を受け付け、鎌田先生がその場で生回答。

 解説のみにとどまらない双方向の講義ですので、盛りあがること必至! どんな些細な疑問・質問でもOKです。

 科学的なものの見方、受け身にならず自分の頭で考えるクセも身につきます。「京大現役学生2000人が選んだ面白い自慢の授業」選出!

 

822() 13:3016:30NHK文化センター名古屋教室で講演します。

  リアルとオンラインの両方で聴講できます。

<京大人気No.1講義! 鎌田浩毅先生に学ぶ 『科学者が愛した著12冊』スズケン市民講座>

   若い頃に読んだ本が、その後の人生に大きな影響を与えることがあります。メディアで活躍する「科学の伝道師」にして、京大人気No.1教授が、青春時代に大きな感銘を受けた名著12作品を紹介。『理学博士の本棚』(角川新書)をテキストに使い、その本をどう読み、科学者としての視座を作ってきたかを熱く語ります。寺田寅彦、勝海舟、立花 隆、アランなどを分かりやすく「解読」!皆さんからは、質問を受け付け、鎌田先生がその場で生回答。解説のみにとどまらない双方向の講義ですので、盛りあがること必至! どんな些細な疑問・質問でもOKです。「想定外」の現代を賢く生き抜く知恵と、科学的なものの見方が身につきます。

  ※『博士(角川新書)をテキストに使います。

 

【富士山大噴火、その時】噴火のリスクとその影響 [5] (1) (2) (3) (4) (5) [データ・マックス NETIB-NEWS]

 

寄稿<地球温暖化に関する地球科学の視点 — 長尺の目>です。NEW

 地球科学的には脱炭素とカーボンニュートラル政策が、大規模な火山噴火でひっくり返る可能性を否定できません。

 というのは、温暖化の起きた20世紀後半に寒冷化をもたらす噴火が前世紀などと比べると非常に少なかったからです。

 地球温暖化問題も国際政治や経済に振り回されることなく、地球科学的な「長尺の目」で捉える必要があると思います。

 

629(火)1830-2000 16回 一橋総研・三田経済研ジョイントセミナー (ZOOMオンライン) を行います。

  演題:「大地変動のに入った日本列島でどきるか?

      東日本大震災以降、日本列島は「大地変動の時代」に突入した。『3・11』の10倍以上の災害規模が想定される南海トラフ巨大地震は「2030~40年頃」発生し、マグマがパンパン状態の富士山噴火を誘発する。さらに首都直下地震は「いつ起きてもおかしくない」と率直かつ大胆な発言を続ける地球科学者鎌田浩毅氏。巨大な「ロシアンルーレット」の如き日本列島で生きる日本人ひとりひとりの覚醒と覚悟を問いかけて来る。

 

読売新聞202168日朝刊に対談が出ました。PDF

[令和問答]災害学ぶ…歴史学者 奈良岡聰智×地質学者 鎌田浩毅

 最後の一文では、脱炭素とカーボンニュートラルの世界動向にちょっと石を投げてみました。いま「週刊エコノミスト」<鎌田浩毅の役に立つ地学>で、脱炭素の連載をしている最中です。

 

AERA202167日号に、富士山ハザードマップ改訂に関する分かりやすい解説を載せました。全文公開でカラー図版もあります。

詳しくは『富士山噴火』(ブルーバックス)もご参照下さい。

 

日刊ゲンダイDIGITALに『首都直下と南海ト(MdN新書)著者インタビューが載りました。

 

514日のテレビ朝日「グッド!モーニング」で、17年ぶりに改訂された「富士山ハザードマップ」の解説をしました。

Yahoo!ニュースでも動画が見られますので、見逃した方は、ぜひご覧ください。

さらに知りたい方には、分かりやすく説明した『富士山噴火と南海トラ』(講談社ブルーバックス)があります。

 

310日に行った京都大学最終講義の動画が、京都大学オープンコースウェア(OCW)で公開されました(1時間40分)。

 タイトルは「地震・噴火・温暖化は今後どうなるか?「大地変動の時代」に入った日本列島で地殻変動・火山・気象リスクに備える」です。

 便利にチャプター分けされており、当日の配布資料も付いています。プレジデントの取材記事1, 2

 

新シリーズ岩波ジュスタートブックで、『地震はなぜ起きる?』をしました。

歴史的な大地震を振り返り、地震が起きる科学的メカニズム、今後予想される地震災害、必要な準備などを、初めての読者にも分かるように、やさしい言葉で解説します。

愛称は<ジュニスタ>ですが、岩波ジュニア新書の40年以上の蓄積を生かし、中学生を主な対象とする「学習入門シリーズ」です。

※『地球』(岩波ジュニア新書)、『地学のツ(ちくまプリマー新書)、『やり地学』(ちくま新書)と一緒に読んでいただければ嬉しいです。

 

<著者解説>新しく刊行した「岩波ジュニアスタートブックス」が好調です。私も『地震はなぜ起きる?』を書かせていただきましたが、最先端の地球科学を誰にも苦労なく読めるように解説しました。

 最近、日本列島では地震や噴火が頻発しています。その仕組みと賢い対処法を、分かりやすく具体的に説きました。特に、児童書のジャンルなので、専門用語はできるだけ日常語に置き換えて、徹底的に内容を噛み砕いて書いたのです。

 実は、初めて勉強するとかかりに、子ども向けの本を入門書として選ぶのは、非常に正しい読書法だと思います。たとえば、国民的作家として知られる司馬遼太郎は、自然科学系のテーマについて調べるときに、児童書から読み始める、とエッセイに記しているくらいです。

 彼は『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『菜の花の沖』という、海が重要な舞台となる小説を執筆するにあたり、海や船の原理を知ろうと試みます。その際、少年・少女用の科学書をできるだけたくさん読みこんだと言います。

 児童書は内容を一番良く知る専門家が明快な文章で書いているので、最も効率的な情報ソースになりうる、というわけです。そして「岩波ジュニアスタートブックス」は、定番の「岩波ジュニア新書」に繋がる本というコンセプトで、中学生向けに創刊されました。

 新しい分野に「入門」するわけですから、格好をつける必要はまったくありません。とにかく分かりやすい本から取り組むのが鉄則で、そこに児童書という打って付けのジャンルが用意されたわけです。

 最近ネットに「ほんとうの名著は児童書にアリ」と感想を寄せられた読者の方がいて、とても勇気づけられました。

 私は教え子の京大生たちに、もし本が難解だと感じたら、ひょっとして著者の書き方が悪いからではないか?と疑ってよいと話してきました。「難しい本は書いた人が悪い!」というキャッチフレーズですが、読書の苦手な若者に敷居を下げて欲しいのです。

 でも「難しい本は書いた人が悪い」なんて言ったら、その矢は自分に刺さってくるかも知れません。

 本当にそうかどうか、ぜひ『地震はなぜ起きる?』をご覧いただけましたら幸いです(^o^)☆彡

 

日経xwoman(クロスウーマン)に記事が出ました。6回連載です。NEW

鎌田浩毅 超想定外を生きる智恵

実用的な勉強重視をやめ、偶然を受け入れよ>

 

『新版 一生モノの勉強法(ちくま文庫)4になりました! NEW

4月新刊の『理系的アの使い方(PHP文庫)と『座右の古典(ちくま文庫)とで、ビジネス文庫3部作になります。

 

4月に『タマの使(PHP文庫)を刊行しました。グ紹介 NEW

京都大学の定年まで40年にわたる仕事術を、16個のスキルにまとめました。

ひとことで言うと、世界標準の研究が認められ41歳で教授になるため30代で何をしたかの開示です。

その後アウトリーチ(啓発・教育活動)へシフトして「京大人気No.1教授」と呼ばれるまで自分プロデュースした過程も書きました。

姉妹書は『成功術 時間の戦略(文春新書)です。

 

鎌田浩毅著『火山噴火 予知と減災を考える』(岩波新書)が、電子書籍されました。NEW

書評:日本地震学会ニュースレター1p+2pみby chance日新聞「ニュの本棚」に、『火山と地の国に暮らす』『火山噴火』を含む火山の関連書が紹介されまし

 

49日発売の雑誌「プレジデント」20214.30号に、京大最終講義の記が出ました。NEW

京大人気№1教授、最後の白熱講義 鎌田浩毅「勉強は楽しい、勉強は身を守る」

 

月刊「文藝春秋」4月号の特選記事「『4つの大災害』が日本ている」が、Yahoo!ニュースで全文公開されました。NEW

今後4つの大災害が日本で発生すると予測できます。

 1M8級の東日本大震災の「余震」(213日に発生したM7.3など)

 2:首都直下地震(いつ起きても不思議はない)

 3:富士山の噴火(既にマグマだまりが満杯)

 4:西日本大震災(被害総額220兆円の南海トラフ巨大地震)

 

首都直下地震と南海トラフ (MdN)3です! NEW

 コロナとの複合災害だけは避けたい「首都直下地震」は、内陸で起きる最大の地震災害となります。そして富士山は現在「噴火スタンバイ状態」にあり、地震・津波が襲ってくる南海トラフ巨大地震(2035±5年)がその噴火を誘発する可能性があるのです。

地震と噴火の「活動期」に入った日本列島では、災害を正しく恐れる「知識」が必須です。さらに地球温暖化問題や「大地変動の時代」の賢い生きのび方について熱く説きます。女優の室井滋さんとの対談もあります。 紹介記事=HONZ サンデー毎日 * * *

 ●関連図書=富士山噴火と南海トラ(ブルーバックス)、『地学ノススメ』(ブルーバックス)、『西日本大震災に備えよ(PHP新書)日本の何が起きているのか(岩波科学ライブラリー)、『京大人気講義 生き抜くための地震学(ちくま新書)

 

月刊「文藝春秋」4月号 の解説が「秋digital」 に出ました。NEW

   2月の余震は1つの警鐘に過ぎない

     ——4つの大震災」が日本に迫っている|鎌田浩毅

 

3月29日(月)7:45~8:00の間の5分間。

3月10日の最終講義の様子がNHKテレビ「よう関西」で放送されます。

 

文春オンラインの記事がYahoo!に出ました。

3.11の余震はいつまで続く?」「富士山は大丈夫?」日本に迫る“4つの大災害のリスク

  フルテキストは月刊「文藝春秋20214月号(264-273ページ)です。

 

310()14時〜16時に、京都大学の最終を京都大学人間・環境学研究科・研究棟地下大会議室にて対面で行います。
 Clubhouse同時放送します。くわしくはFacebookにも載せます。

録画は後ほど京都学OCWで配信します。

題目=「地震・噴火・温暖化は今後どうなるか?」

 

Yahoo!ニュースに地震予測の解説記事が載りました。

<東日本大震災は「日本で地震が起きる仕組み」を根本から変えてしまった>

 

プレジデントOnlineに、地震解説の第3が出ました。

<「被害は東日本大震災の10倍超」203040年に想定される西日本大震災という時限爆弾>

 

プレジデントOnlineに、地震解説の第2が出ました。

<「30年以内に高確率で3つの大型地震が来る」そのとき生死を分けるNG行動>

 

プレジデントOnlineに、地震解説の第1が出ました。

<東日本大震災は「日本で地震が起きる仕組み」を根本から変えてしまった>

 

日経ビジネス電子版に、沖地震解説を書きました。

<今後10年続く巨大「余震」、首都圏はどう怖がるべきか>

 

「週刊エコノミスト」鎌田浩毅の役に立つ地学 に毎週掲載中です。

ネットでいくつか無料記事も読めます。

 

鎌田浩毅・米田誠『一生モノの物理学 -文系でもわかるビジネスに効く教養(祥伝社)を刊行します。NEW

 

31日(月)19時〜20時にClubhouseトークします。 

テーマ=「人類絶能性」授に聞く(モデレーターは成毛眞さん)
    1時間に京大の講義1年分を話すつもりです(面白いところだけ)。
 ※参考書は『地球の歴史(中公新書、上中下、合本あり)、『噴火(岩波新書)、『首都直下地震南海トラフ(MdN新書)です。

 

220() 930-1100朝日放送「正義のミカタ」に再び生出演します。

 テーマ「昨今の地震解説と将来予測日本列島はいったいどうなるのか?!」

 

213() 930-1100朝日放送「正義」に生出演します。

テーマは「地球温暖化」:
インドでヒマラヤの氷河が決壊!原因は地球温暖化!?
ロシアの凍土が溶けて農業大国に!?
中国はなぜ北極海を狙う!?
専門家が語るまさかの結論とは!?
「火山学」のビックリするような予測とスタジオ展開をお楽しみに!

新刊の『首都直下地震と南海トラフ』(MdN新書)の第5章でも、地球温暖化を論じています。

 

210日(水)午後7時、成毛眞さんClubhouseトーしました。

テーマは首都直下地震・南海トラフ巨大地震・富士山噴火で、日本人全員の人生設計が大きく変わるでしょう。

直下震と南海トラフ(MdN新書)がトークの参考書です。

 

京大の定年最終年の「科学入門」の講義をオンラインで行っています(金曜5限)。紹介記事=   →全日程が修了しました。24年間ありがとうございました!

 

成毛眞さん(元日本マイクロソフト社長、HONZ代表)との対談が、日経ビジネスに出ました

 「富士山噴大地震リス巨大になる思考停止に  ベストセラー驀進中の成毛眞著『2040の未来予測』(日経BP)第4章の解説です。

Yahoo!ニュースにも掲載されました。

 

日経WOMANに記事が出ました。

  <まずに済ませる」読 積読から卒業できる『読まずにすませる読書術』SB新書

 

京都新聞のTHE KYOTO に対談が出ました。

激変する社会 災厄の時代を生きる「いま」を意識する 鎌田浩毅×松山大耕
  
僕たちはこの時代に何を学ぶか #1, #2 鎌田浩毅×藤原和博

 

火山噴火(岩波新書)が重版しました。

日本列島には111個の活火山があり、思いがけない時に噴火しては人間社会を騒がせる。噴火を科学の力(噴火予知)でやり過ごし、災害を減らす知恵が「減災」である。

一方、噴火の後には、長い期間にわたって火山の恵みを享受することができる。火山の恩恵と魅力を伝えつつ、自然に対する畏敬の念を悠揚とした視点で書き綴る。

 

『京大人気講義 生き抜くための地震学(ちくま新書)が重版しました。

 地震学の基本とともに、首都直下地震・南海トラフ巨大地震・富士山噴火・防災の技術と思想について、分かりやすく解説しました。

 

1119日(木)15時〜17時に京都大学人間・環境学研究科でシンポジウムを行います。

白熱講義:古典が拓く未来=柴山桂太×鎌田浩毅

場所:人間・境学研究科棟 地階大講義室

参加自由(気軽にご参加ください)(コロナ対策で換気するので防寒対策をお願いします)

●コロナ禍が始まる前から、世界経済には変調の兆しが見られた。グローバル化の波は退潮に向かい、深刻な経済危機が発生する予兆も見られた。そこに今回のパンデミックである。現時点ではまだ、大きな危機を迎えているという実感はないかもしれない。だが、水面下では大きな危機———おそらくは2008年の世界金融危機を上回る経済危機が、着実に進行しつつある。

 資本主義は、これまでも大きな危機を繰り返してきた。そしてその都度、国内政治や国際政治の再編を促してきた。現在のわれわれも、そのような大きな危機のとば口に立っている。しかも今回は、日本列島の「大地変動の時代」と重なるのだという。政治や経済という人間が作り出すシステムと、自然や大地の人知を超えたシステムがともに揺らぐとき、いったい何が起きるのか。そもそも、この重なり合いは、歴史的にみて初めてのことなのだろうか。

 人類が長く価値を認めてきた古典には、時代を超えた教訓や知恵が詰まっている。では、現在の危機を前に、われわれは古典から何を学ぶべきなのだろうか。鎌田浩毅先生とともに、「次の時代」を生き抜くヒントを探ってみたい。(柴山桂太)

 

●日本列島では地震と噴火、そして気象災害が頻発する状態が続いている。私が専門とする地球科学では、その原因は日本列島が「大地変動の時代」に入ったからだ。

 9年前に起きた東日本大震災以降、日本の地盤が不安定になり、今後30年は地震と噴火が頻発する。さらに2030年代には南海トラフ巨大地震が襲い、全人口の約半数6000万人が被災する可能性が極めて高い。

 また富士山をはじめとする活火山の噴火もスタンバイ状態だ。こうした大変動期に日本人はどう行動すれば生き残るだろうか?

 私は京大に着任してから23年、揺れる大地で「賢く生き延びる」知恵の教育と研究を続けてきた。また、学生やビジネスパーソンに向けて古典を学ぶプロジェクトを開始し、『座右の古典』(ちくま文庫)、『世界がわかる理系の名著』(文春新書)、『理学博士の本棚』(角川新書)などを通じて世間に発信してきた。

 今回は京都大学大学院人間・環境学研究科と京都大学レジリエンス実践ユニットで意を同じくする柴山桂太先生とともに、「古典が拓く未来」について熱く語りたい。乞うご期待!(鎌田浩毅)

 

1117() 18:00から京都新聞で対談を行います。若干名が聴講できます。

 【プレミアム限定】鎌田浩毅×松山大耕 特別対談

  日時 1117() 18:0019:3017:30受付)

  テーマ 「激変する社会地球科学と宗教史からみる 変化に対応する鉄則と力」

 ■内容 コロナ禍の現状と南海トラフ地震など迫りくる大災害を見据えて、今後の社会を生き抜くための心の持ちようを地球科学および宗教史の側面から語っていただきます。

 ■場所 THE KYOTO SALON(京都新聞社7階)京都市中京区烏丸通夷川上ル

 ■定員 若干名 

 ■応募 下記応募フォームよりお申込みください。

 

10/7水曜の夜10=NHK Eテレ「又吉直樹のヘウレーカ!」に出演します。10/8木曜の深夜12時(10/9金曜の午前0時)に再放送です。

「富士山はなぜ美しいのか?」その雄大な姿かたちで人々を魅了してやまない富士山!プライベートでもよく訪れ、持ち歩くノートのデザインも富士山という“富士山好き”の又吉が、その美しさの秘密に迫る。講師は火山学者で京都大学教授の鎌田浩毅さん。日本最大の火山でもある富士山の噴火のメカニズムや、不測の事態が起こった際の減災法などについても解説します。

【司会】又吉直樹,【解説】京都大学教授鎌田浩毅

 

「週刊エコノミスト」連載19の富士山噴火に関する記事が、Yahoo!ニュースに取り上げられました。

<「いずれ100%発生」富士山が噴火すると細かい火山灰で通信施設がダウン、東京は都市機能を喪失し、在日米軍は撤退の可能性も>

 (元のスト記事には、火山灰の降灰マップがついています)

 

『新版 一生モノの勉強法(ちくま文庫)3刷になりました。

先月は『右の古』(ちくま文庫)が4刷になったので、交互に重版しています(^_^) 

 

「週刊エコノミスト」の連載17<南海トラフ巨大地震(下)>がYahoo!ニューに取り上げられました。

<被害は東日本大震災とはケタ違いの規模……南海トラフ巨大地震は2035年±5年に必ず襲ってくる>

  ●参考図書=京大人気講義 生き抜ための地震学(ちくま新書)、『富士山噴火と南海トラフ(ブルーバックス)、『西日本大震災に備えよ(PHP新書)日本の地下で何が起きいるのか(岩波科学ライブラリー)、『地学ノススメ』(ブルーバックス)

 (元のエコノスト記事には図がついています)

 

「週刊エコノミスト」の役に立つ地学 に無料記事が5本出ました。 南海トラフ巨大地震上) トラフ巨大地震(下 水月湖 寒冷化を引き起こす大噴 首都直下地

 

寺田寅彦『ピタゴラスと豆』(角川ソフィア文庫)の解説が、カドBig Bang に全文公開されました。その他の記事

 

富士と南海トラフ』(ブルーバックス)が重版(4刷)です。

 

2020821日(金)静岡新聞のコラム「大自在」に、南海トラフ巨大地震の予測の伝え方が取り上げられました。

    読者の方にはプレジントの記事と一緒に読んでいただくと良いです。

 

室井滋さんとの富士山をめぐる対談が週刊「女性セブ」(小学館)に出ました。

Yahoo!Newsにも掲載されました。

    「富士山が噴火するじゃ…」心配する室井滋が専門家に聞く

東北大学の千葉聡教授が「私の好きな中公新書3」に拙著『地球の歴史(上・中・下』を選んでくださいました。生物と地球の進化に出会う3」というタイトルです。

 

今週発売の週刊2020.8.6号「私の週間食卓日記」に、1週間の食事メニューが載りました

 

プレジデントonline富士山噴火の解説を書きました。ュースにも出ました

 

725日(土)朝930分~11「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ(朝日放送テレビ、放送)に出演します。◇富士 

富士噴火 実はいつ噴火してもおかしくない!?富士山が噴火すれば、大規模停電や食料不足の大惨事になる可能性も!?コロナとの複合災害になる!?

※参考図書=士山火と南海トラフ』(講談社ブルーバックス)

富士山噴火のメカニズムと将来予測の記事が 「デイリー新潮」に出ました。ビートたけしさんとの富士山対談記事

 

然災害予測の記事が 「HARBOR BUSINESS Online」に出ました。後半で地震についてコメントしました。

 

新版 一生モノの勉強法(ちくま文庫)が重版しました。

 10年前に出した『一生モノの勉強法』(東洋経済新報社, 7, 7万部)の完全リニューアル文庫化です。POP  

 

THE KYOTO ACADEMIA」に藤原和博さんとの対談(後編)が載りました。

 NewsPicksアカデミア2」にも掲載されました。少し異なる写真が載っています(^_^)

 

Zakzak【BOOK】にインタビューが載りました。

  中高生と定年後の2の世「俺はこう読んだ」12冊を選出! 鎌田浩毅さん『理学博士の本棚』

 

KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」にインタビューが載りました。NEW

    読書ガイドは、生き生きとしたエピソードがあってこそ

 

週刊エコノミスト Onlineワイドインタビュー【問答有用】

 地学で人を救う」=鎌田浩毅 京都大学大学院人間・環境学研究科教授/777

 

週刊エコノミスト」(5512日合併号)から新連載を開始します。第1回=首都直下地震がネットで読めます。

 鎌田浩毅の役に立つ地学=(1)活発化する地震活動 「大地変動の時代」に入った日本

  <1回はYahoo!ニュースでも取り上げられました>

 

富士山も“噴火前夜”か!? 300年溜めたマグマ…南海トラフ地震が引き金にNEW

 

2020427京都新聞47NEWSに古典と中古典の読書を勧めるインタビュー記事が載りました(朝刊8面)

 こんな時こそ古典を読もう=「天災と国防」「幸福論」「ペスト」ほか

 

非常時こそ古典に挑め!ウェゲナー『大陸と海洋の起源』の価値とは?NEW

 

2020411日『新版 一生モノの勉強法(ちくま文庫)を刊行しました。POP  NEW

 10年前に出した『一生モノの勉強』(東洋経済新報社, 7, 7万部)の完全リニューアル文庫化です。

 京大人気1教授が毎日実践している時間術、ツール術、読書術から人脈術まで、「本当に役立つ勉強法」をぜんぶ大公開。限られた時間で、目的に絞って「ラクに勉強する」「とりあえず結果を出す」にはどうすればいいのか?「アウトプット優先」を常に意識したインプット(=勉強)を行えば、一生役立つ人間力を磨く糧にもなる。小手先ではなく、10年経っても揺るがない「一生モノ」の学び方を、今こそ身に着けよう。ベストセラーの完全リニューアル。

 

2020416日『大陸と海洋の起源(ブルーバックス)を刊行しました NEW

 ウェゲナー()・竹内均() ・鎌田浩毅(解説、30ページ)です紹介記事

 

20201月『学博(角川新書)を刊行しました。アマゾ  表紙カ 評1  書評2 聞書 読売書評 日本経済新聞書評 書評(20204月号)

 

HONZのレビュアーとして書評を書いています。NEW

 

2019 今年の一冊HONZメンバーが、今年最高の一冊を決める!NEW

 

プレジデント誌に科学書・理工書の書評を連載しています。NEW

 

地学ノススメ(講談社ルーバックス)表紙)が7刷になりました!NEW

  代ビジネ紹介1現代ビジネス紹介2=「なぜ京大生は「最近地震が多い理由」を答えられなくなったのか?」刊東洋経済書評、中国新聞「天風」、ブログ紹介*、2000刊行記念 [アマゾン 読書メー ブク 楽天]

 

2020116日(木)22:00-23:00 BS日本テレ「深層NEWS」に出演しました。ネットでも見られます 

  #1590あすで阪神大震災25年 地震は予測できるのか? 賛否両論ゲストが激論

   【ゲスト】ロバート・ゲラー(東京大学名誉教授)、鎌田浩毅(京都大学教授)、中林一樹(首都大学東京名誉教授)

 

 Yahoo!ニュースに首都直下地震の記事が載りました。参考 参考2 参考3

 

 20191222日(日)13:0014:30講演会「見る地学-活動と日本の『地』」を行います。

  会場=埼玉県防災学習センター「そな」(〒369-0131 埼玉県鴻巣市袋30番地)

 地面、地震、地球まで…様々なスケールの『地』を通して私たちの住む場所を考えてみましょう!(講師:鎌田浩毅さん(京都大学大学院人間・環境科学研究科教授))

 

 20199月ニュートン『プリンピア』の紹介記事を書きました。ブルーバックス記事

 

20199月『なおし高校』(ちくま新書)を刊行しました。

   即日7000部重版しました! 「まえがき」をェブ公しています。ポップ京都新聞書評

 

 2019929() 13:20 14:20静岡県富士宮市で講演します。NEW

  「第3回 道の駅リレー防災セミナー=道の駅「朝霧高(参加無料です) *講演のレジュメ本=富士山噴火と南トラフ(講談社ブルーバックス)

 

 2019930() 15:00 16:30静岡市で講演します。 岡新聞の記

  『富士山噴と南ラフ(参加無料です) *講演のレジュメ本=富士山噴火と南海トラ(講談社ブルーバックス)

   会場 静岡県男女共同参画センターざれ6階大ホール(静岡市駿河区馬渕1-17-1 静岡駅より徒歩9分)

 

20198月『座右の古典』(ちくま文庫)が3刷になりました

   3刷では「本文ピックアップ」に引用した出典のページをすべて追記しました。

 

 20197Yahoo!ニュースに首都直下記事が載りました。

 

 20196月『列島のしくみ見るだけノー(宝島社)を刊行しました。

 

 Honzに書評を書きました。NEW

  『富士山はうしてそこにあるのか』 美しい地形には、賞味期限がある

 

 20195月『富士山噴火と南海トラフ(講談社ブルーバックス)を刊行しました。表紙カ web書評 ダヴィンチニュース 河北新報書評 

刊行即日に重版し、3刷になりました! 

 

火山学者が戦慄する「すでに富士は噴火スタンバイ」という現実

  

 20193月『まずにすませる読書』(SB新書)を刊行しました  紹介記事1 

 「本が読めない…」「でも読みたい…」にどう向きうか? ベストセラー・名著だからといって全部読む必要はない!

 「自分の体癖」を知ることで、ムダな読書や積ん読は卒業できる!

 京大理系人気教授が教えてくれるポスト平成時代に役立つ一生モノの「超」合理的読書術!

 

 2019122 解な本は最初に 「あがき」から読もう by鎌田浩毅(京都大学教授)

  参考=理科系の読書術(中公新書)

 

 京都新聞に書評が出ました=野田秀樹×鎌田浩毅 劇空間を生きる:未来を予見するのは科学ではなく芸術だ』(MINERVA知の白熱講義)

 

 201954()525() NHKラジオ第24回シリーズ放送をします。

 私の日本語辞典:「理系学者の読(1,(2,(3,(4)

     終了後にストリーミングで聴けます。

   毎週土曜午後315分〜415分(再放送=毎週日曜 午後1105分〜1135分)

     放送日(土)201954日、11日、18日、25

     再放送(日)201955日、12日、19日、26

 鎌田浩毅さんは火山学が専門で、著書に『火山はすごい』『富士山噴火と南海トラフ』などがある一方『座右の古典』『使える作家の名文方程式』など、日本語、言葉に関する著書も多くあります。

 そんな鎌田さんが研究者として行ってきた活動や経験に基づき生み出した近著『理科系の読書術』(中公新書)は、理系学者ならでは考え方やアイディアがいっぱいです。

 たとえば「音楽的読書と絵画的読書」、「読み方を変えて三回読む」、「2:7:1法則で読む」など、読書が苦手な最近の学生のために考え出したというユニークな方法が紹介されています。

 番組では仕事や勉強を効率よく進めるヒントを交えながら読書が苦手な若者へ向けての鎌田さんの経験と知恵を、具体例を挙げながら、いろいろと話していただきます。

 

 2019522日(水)に国立新美術館で講演します。無料です。

 講演タイトル:「大地変動の時代」の震災リクとづく‐南海トラフ巨大地震に備える‐(応募フォ)(ポスター

 日時:2019522日(水)16:00開場 16:30開演-18:50終了

 会場:国立新 3階講堂(東京都港区六本木7-22-2

 

 201954日(土)夜8時から「世界一受けたい授業」に1分間だけ出演します。

 地震の解説ですが研究室で収録しました。2時間スペシャルです。

 

 201947日(日)日本経済新聞12(NIKKEI The STYLE)材記事が出ました。

  テーマはファッションと科学ミュニケーションです。

 

 20195月下旬まで大生籍部で『座右の古典』(ちく)フェアをしています。教職ネット NEW

 

 

<プロフィール>

 鎌田浩毅 (かまたひろき 京都大学教授、“科学の伝道師”)

 1955年生まれ。筑波大学付属駒場高校卒業。東京大学理学部地学科卒業。

 1979年通産省(現・経済産業省)入省。 

  通産省主任研究官、米国内務省カスケード火山観測所上級研究員を歴任。

 1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士(東京大学)。

 20214月より京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授、京都大学名誉教授。

 

2021/3/31までの所属:京都大学大学院 人間・環境学研究科 教授(専任;24年間勤めました)

(相関環境学専攻 自然環境動態論講座 地球環境動態論分野)

ならびに 京都大学 総合人間学部 地球科学分野 教授

ならびに 京都大学 レジリンス実践ユニット 成員(学内)

 

●専門は地球科学・火山学・科学コミュニケーション。テレビや講演会で科学を明快に楽しく解説する“科学の伝道師”。

 「世界一受けたい授業」「情熱大陸」「ようこそ先輩 課外授業」「グレートネイチャー」などに出演。

 内閣府災害教訓継承分科会委員、気象庁活火山改訂委員、日本火山学会理事、日本火山学会誌「火山」編集長、日本地質学会火山部会長などを歴任。日本地質学会論文賞受賞(1996年)。日本地質学会優秀講演賞受賞(2004年)。

 

●主な著書

☆科学書関係:

47都道府県・地質景観/ジオサイト百科』(丸善出版)

世界わかる資源の話(大和書房)

知っておきたい地球科学 ビッグバンから大地変動まで(岩波新書)

揺れる大地を賢く生きる 京大地球科学教授の最終講義』 (角川新書)

一生モノの物理学(祥伝社)

富士山噴火 そのなたはどうする』(扶桑社)

地震はなぜきる(岩波ジュニアスタートブックス)

都直下地と南海トラフ(MdN新書)

やりなし高校地学』(ちくま新書)

富士火と南海トラフ(講談社ブルーバックス)

地学ノススメ(講談社ブルーバックス)

球とは何か』(サイエンス・アイ新書)

日本の地下で何が起きているのか(岩波科学ライブラリー)

地学ノススメ(講談社ブルーバックス)

地球の歴史(上・中・下/中公新書) 

山はすごい(PHP文庫)

地学のツ』(ちくまプリマー新書)

西日に備えよ(PHP新書)

京大人気講義 生き抜ため震学』(ちくま新書)

山噴火(岩波新書) 

地球は火山った(岩波ジュニア新書)

マグマの地球科学(中公新書)

火山と地震の国に暮ら(岩波書店)

日本列島のしくみ 見るだけノート』 (宝島社)

もし富が噴火した(東洋経済新報社)

資源がわかればネルギー問題が見え(PHP新書)

当にわかる地科学』(日本実業出版社)

せまる天災とどう向きあうか』(ミネルヴァ書房)

界がかる系の名著(文春新書)

 

☆ビジネス書関係:

池坊専好×鎌田浩 いけばなのを世(ミネルヴァ書房)

器としての教養(MdN新書)

100年無敵の勉(ちくまQブックス)

タマの使い(PHP文庫)

新版 生モノの勉強法(ちくま文庫)

理学博士の本(角川新書)

読まにすませる書術(SB新書)

右の古典』(ちくま文庫)

科系の読書(中公新書)

生モノの勉強法(東洋経済新報社) →『新版 一生モノの勉強法(ちくま文庫)

ノの人脈術(東洋経済新報社)

一生モノの時間(東洋経済新報社)

的生産な生き方(東洋経済新報社)

生モノの英語勉強法(祥伝社新書)

生モノの英語練習帳(祥伝社新書)

一生モノの受験(祥伝社新書)

一生モノの超・自己啓発 —京大・鎌田流「想定外」を生きる』 (朝日新聞出版)

成功術 時間の戦略(文春新書)

ラクしてが上がる理系的仕事(PHP新書)→『アタマの使い(PHP文庫)

京大理系教授の伝える技術(PHP新書)

『使える!家の名文方程式(PHP文庫)

中学受験理科の王道(PHPサイエンス・ワールド新書)

極寿一×鎌田浩毅 ゴリラと学ぶ(ミネルヴァ書房) 

田秀樹×鎌浩毅 空間きる(ミネルヴァ書房)

 

☆児童書およびマンガ本:

火山の大研(PHP研究所)

まるごと観察 富士山(子供の科学サイエンスブックス)(誠文堂新光社)

もし富が噴火したら(東洋経済新報社)

日本の大地のかたち(日本の大地つくりと変化 1)(岩崎書店)

地層の変化と化石(日本の大地つくりと変化 2)(岩崎書店)

火山による大地の変化(日本の大地つくりと変化 3)(岩崎書店)

地震による大地の変化(日本の大地つくりと変化 4)(岩崎書店)

 

☆監修・解説:

これから科学者になる君へ 寺田寅彦セイ集』(角川まんが学習シリーズ)『大陸と海洋の起源(ブルーバックス)

せまる天災とどう向きあうか』(ミネルヴァ書房)

日本の大地のかたち 日本の大地 つくりと変化 (14) (岩崎書店)

 

☆オビの推薦文:

『チャーチル 第二次世界大戦1 完訳版』みすず書房

 

のほかにも多数あります (^_^)